画面の文字と背景の色を設定する
コマンドプロンプトでは画面に表示される文字の文字の色と背景の色を設定することができます。またコマンドプロンプトの不透明度を変更することもできます。ここではコマンドプロンプトの文字の色と背景の色を設定する方法について解説します。
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文字の色や背景色を変更する
最初に文字の色を変更してみます。コマンドプロンプトを起動し左上のアイコンをクリックして下さい。
次のようなメニューが表示されます。「プロパティ」をクリックして下さい。
コマンドプロンプトのプロパティ設定ダイアログが表示されます。
文字の色を設定するには「画面の色」タブをクリックしてください。
変更できる色は「画面の文字」「画面の背景」「ポップアップの文字」「ポップアップの背景」の4つが指定できます。ポップアップの色というのは入力した文字の履歴を見る時などポップアップ画面がコマンドプロンプトの上に表示される時があり、その画面の色のことです。
文字の色を変更する場合は、「画面の文字」を選択したあと、設定したい色を選択してください。
背景色を変更する場合は、「画面の背景」を選択したあと、設定したい色を選択してください。
設定が終わりましたら「OK」をクリックしてください。
コマンドプロンプトで表示される文字の色と背景色が変更されました。
コマンドプロンプトの不透明度を設定する
コマンドプロンプトのデフォルトでは不透明度が100%となっていますが、不透明度を下げることでコマンドウィンドウを半透明にすることもできます。変更する場合は次のところで行います。
不透明度が100%の場合は次のように表示されます。
不透明度を60%に変更してみます。
コマンドプロンプトが半透明となり、コマンドプロンプトの後ろにあるものが透けて見えるようになります。
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コマンドプロンプトの文字の色と背景色、そしてコマンドプロンプトの不透明度を変更する方法について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )

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